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everRunソフトウェア
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everRun ソフトウェアの機能と特徴
高信頼性システムは企業の大きさに関係なく今や必須
企業規模や業種を問わず、今日ではサーバシステムを導入することなく企業活動を効率的に行うことは困難です。基幹系システム、業務系システム、基盤系システム、など、中小企業であっても5台~10台程度のサーバを運用していることは珍しくありません。

では、銀行、証券会社、大病院などで採用されてきた高価な高信頼性システム、つまり「止まらないシステム」は中小中堅企業に導入することは出来ないのでしょうか?

いいえ。高信頼性サーバアプライアンス市場で30年間余りに渡って銀行や証券会社等のクリティカルシステムを持つ顧客に対して「フォールト・トレラント・サーバー」を提供してきたストラタス・テクノロジー社が、仮想化とハードウェア障害に対する自律運転のテクノロジーノウハウを継ぎこんで開発したサーバ無停止型仮想化ソフトウェア「everRun ソフトウェア」と汎用IA サーバ2台の組み合わせがこれを可能とします。
99.99%の高信頼性
オールインワンの高信頼性仮想化プラットフォーム
everRun ソフトウェアは高信頼性システムの市場のリーディングカンパニーである米国ストラタステクノロジー社が、30年に渡るハードウェア障害に対しての障害検知と自律無停止運転の自社のノウハウ、そして仮想化テクノロジーの雄であるKVMの仮想化技術を凝縮して単一のWeb画面で管理することを可能としたオールインワンの高信頼性仮想化プラットフォームです。
概要
機能イメージ
障害の監視・検知・通知機能
everRun ソフトウェアはサーバのゲストOSの稼働状況を24時間監視し、異常の検知と問題への対応を自動的に実行します。

障害箇所や障害の重要度に応じてアラートを発するか、回避制御を行うかをeverRun が判断し、最適な回避動作を自律制御します。

障害の箇所や内容、及び管理者への回避策をWeb画面で通知するだけでなく、メールとSNMPで管理者に障害を通知する機能を備えます。
監視・予兆
自律無停止運転機能
everRun ソフトウェアはサーバにおける障害で以下のものを検知します。
(1)論理ディスク障害
(2)ネットワーク障害
(3)サーバダウン
これらの障害を検知するとゲストOSの稼働モードに従って、以下のような処理を行います。
【FTモード】
待機系にあるゲストOSのメモリーイメージに稼働を切り替えて、ゲストOSの稼働を継続します。
【HAモード】
論理ディスクとネットワーク障害については、もう一方の機器の正常な機能を使ってゲストOSの稼働を継続します。
サーバダウンが発生した場合は、もう一方の機器でゲストOSの再起動を行います。

EverRun Enterpriseは、FTモードとHAモードのどちらも利用することができ、everRun ExpressではHAモードのみをサポートしています。
ライブマイグレーション
データ同期機能(データレプリケーション)
everRun ソフトウェアは、現用系のデータを待機系のサーバにリアルタイムで差分なく完全複製します。このため、データベースを利用するアプリケーションでも安心してデータが二重化されます。サーバ間は1Gbeのみならず10Gbeによる高速なミラーリング(データ同期)も可能です。
データレプリケーション
仮想化機能
everRun ソフトウェアは、ハイパーバイザーとしてKVMをベースとした仮想化機能を搭載し、複数の物理サーバの統合を可能とします。このため、主要なWindowsサーバOSからLinuxOSまでの幅広い仮想OSを搭載することが可能です。        
対応仮想OS  
  Windows OS Windows 7 , Windows 8 , Windows8.1, Windows 10
Windows Server 2003 R2(EEE) 32bit
Windows Server 2008 32bit
Windows Server 2008 R2 64bit
Windows Business server 2011 64bit
  Windows Server 2016 64bit
Windows Server 2012 R2 64bit
  Linux OS RHEL 6.4, 6.5, 6.6, 6.7, 6.8, 6.9, 7.0, 7.1, 7.2, 7.3 64bit
CentOS 6.4, 6.5, 6.6, 6.7,6.8,6.9,7.0, 7.1, 7.2, 7.3 64bit
SUSE SLES 11 SP3, SP4 ,12 SP2 64bit
Ubuntu 12.04, 13.1, 14.4, 16.04 64bit
  ※記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
 ※上記はeverRunソフトウェア R 7.4.2.0での一例です。
Web管理機能
StratusAvance ソフトウェアは、上述した全ての機能を単一のWebインタフェースで管理することを可能とします。容易な運用を可能するために簡素化された画面設計は、高度な専門知識がない管理者にも直感的な操作と運用を可能とします。さらにサーバ専用のモニタ、キーボード、マウス、KVMスイッチ等は不要となり、管理者はネットワーク上に接続した端末から、電源の入り切り等のサーバの一元的な遠隔操作が可能となります。
一括管理
物理構成例
StratusAvance ソフトウェアは、2台1組のサーバを既存ネットワークに組み込むだけの簡単な構成です。2ソケットまでのの標準的なIA サーバ上で動作します。
物理構成例
稼働環境仕様:Red Hat® Hardware Compatibility List (HCL)記載の機種
  CPU Intel Xeon Processor(2ソケットまで)
  メモリー 8GB以上(搭載するゲストOSによりサイジング)
  ネットワーク 1Gbps 2ポート以上 ※10Gbps推奨
  ストレージ 100GB以上(搭載するゲストOSによりサイジング)
 
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